or? Act;01 立花さや
男にとってオンナとは永遠に理解することの出来ないナゾの生き物なのである。時に優しく、また時には冷たく自ら近付いて来たかと思えば、こちらから追いかけると逃げていく不可思議な生き物、それがオンナというものだ。同じ一人の美しい女性だが、時には天使のように微笑みかける。こちらの言う事に従順になり、Mっ気たっぷりに可愛らしい喘ぎ声をあげる。恥じらいの中に愛くるしさがあり、男達の胸をときめかせずにはおかない。が、かと思えば小悪魔風な妖しい微笑みを浮かべ、挑発的な仕草で男達に襲いかかる。痴女のように貪欲にその快楽を貧るための道具として男を利用する悪魔の誘惑…。どちらが好みかはともかく、どちらも一人のオンナなのだからふりまわされながらもうけいれるしかすべはない。
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