愛人『みれい』と濃密な愛を刻む。のどかな空気に浸りながら、少なくも濃厚なひと時を噛み締めていく。肌の温もりを求めるふたりは必然の如くホテルへと向かい、熱い抱擁を交わしながら慈愛に満ちた愛撫を重ねる。突き刺さる刺激を悦び、身体を震わせながら興奮を高めあい、幸福感に包まれたまま生で絶頂へ…。一度の交わりでふたりの心が満たされるはずもなく続け様に身体をぶつけ、時に他人を交えながら、溢れんばかりの愛と欲望に溺れていく。ふたりは‘愛人’という背徳的な関係であることを忘れ去り、本能の赴くままに快楽を貪りあっていく…。
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