病に倒れた叔母を見舞うよう言付けられたある青年。なぜか今まで知らなかった「叔母」の存在。青年が病室を訪れると、そこには叔母と呼ぶにはあまりに可憐で美しい淑女がいた。それからというもの、青年はたびたび叔母を見舞うようになり、いつしかその目的は見舞いではなく叔母そのものになっていく。やがて月日は流れ、二人は退院をきっかけに叔母と甥の関係をついに越える。だがその夜、青年は叔母の病気が不治の病だと知らされ…。主演の青木美空が読みながら思わず涙したという、シリアスで少しだけハートウォーミングなヒューマンエロストーリー。複雑に絡み合う男女の心と肉体の機微をご堪能下さい。
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